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cramoty-Weblog 20090607

2009-06

寓話によるビジネス書

寓話によるビジネス書というと、コッター教授の「カモメになったペンギン」が思いつきます。

コッター教授は最近の著書でも企業に変革/革新を起こすにあたって「いかにして危機を認識し、人々を変革に向かわせるか」を主題にしていますが、そのエッ
センスを寓話の形にして、わかりやすく/すぐ読めるような形で記してます。

カモメになったペンギンカモメになったペンギン
(2007/10/27)
ジョン・P・コッターホルガー・ラスゲバー

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なぜ、わざわざ寓話というスタイルをとる必要があるのか、最初は真意を汲み取れませんでした。

が、自分自身/チームに起きている状態を、寓話の中に置き換えて考えることができるという点、理論を参照したいときに、寓話であれば、すぐにイメージと、寓話の中で登場人物がどのような行動をとったか引き出すことが容易にできるという点で、非常に実務的な表現スタイルではないか、と最近思うようになりました。

読みやすい物語で(本当に1時間程度で読めてしまうはず)すので、チームのメンバー全員で読んで、共通の文脈として持っておくことで、日常の議論や会話の中で「それは○○○のとった行動と一緒だ」等と共通イメージを喚起させることができるという効能もあります。

寓話ではないですが、最近お気に入りで使っているのは「こどもサッカー」。

戦略的サッカーの対義として捉えていただきたいのですが、何の戦略もなしにボールのあるところに「わーわー」言って群がっているサッカーを指します。

この場合のボールは案件であったり、問題であったりに置き換えて考えてください。

「こどもサッカー」という言葉で皆のイメージが共有化され、会議や日々のアクションにおいても、戦略なき行動の場合には「それ、こどもサッカーしてるよ」で意図が通じるようになってきました。

もう一つ、寓話を通じて問題解決力を高める本。設定にはかなり難があるような気がしますが(魚の国のサッカー少年が、他国に留学していく過程の成長物語)、読んでみると、結構違和感なく読めます。


「カモメ〜」よりボリュームもあるのでまだ読書中。
自分の答えのつくりかた?INDEPENDENT MIND自分の答えのつくりかた?INDEPENDENT MIND(2009/05/22)渡辺 健介商品詳細を見る
だよね

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